これには人身売買組織に拉致される場合と、事件に巻き込まれる場合があります。
25年ほど前にイスラム教国で、真昼間の路地から出てきた手に引っ張り込まれそうになった女性は、「あのとき引っ張り込まれてたら危なかった」と話していました。
また、ディスコに出かけたまま帰ってこなかった若者がニュースに載ったこともあります(これは事件に巻き込まれた可能性が大きいです)。
子供も例外ではありません。
ヨーロッパの中でも危険はいつも伴います。ドイツでも、人が多いショッピングセンターや公共の場では子供から目を離すなといわれます。
以前、フランスのディズニーランドで子供が2人迷子になり、心配した両親がスタッフに頼んでアナウンスをしてもらいながら、子供が帰って来るのを迷子センターで待ったそうです。この幼い兄弟は、ディズニーランドが閉園した後になっても、ついに見付かりませんでした。
英国では、ショッピングセンターで母親がほんのちょっと目を離した隙に、3歳の子供がティーンエイジャー達に付いていき、彼らに邪魔者扱いされて殴られ、死亡する事件がありました。
子供連れの方はご注意を。
ではどうやったら防げるか。
子供から絶対目を離さないことです。それしかありません。
大人の場合は隙を見せないことです。そして、人気の無い所を歩かないことです。
どこでどんな危険が待ち受けているか、天気のように予報することは出来ません。
いつも気をつけていましょう。
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