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2024.11.24 - 
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ギャングに襲われた no.1 スペイン

2008.07.09 - 体験談集 危険編
以前中米で出会った日本人旅行者の話です。
彼は世界旅行をしていてヨーロッパを回り、中米にやってきました。
一人旅をしている日本人が、同じく一人旅をしている母国人を見れば、いろいろと話に花が咲くのはあたりまえのことで、私達もお互いに情報交換をしていたのですが、彼がスペインでの体験談を話してくれました。
スペインでこんなことが起こるとは思ってもいなかったので、実際意外でした。

残念ながら、どこだったのかははっきりしません。
当時私がスペインを良く知らなかったせいなのですが、彼は他の数人の旅行者とともに数人のギャングに襲われたそうです。
ナイフを武器に旅行者たちを襲ったギャングたちは、被害者たちに地面に伏せるように命令しました。
相当緊迫した状態だったようで、荒々しいギャングたちの様子に身の危険を感じ取った彼は、旅行者たちを次々と地面に伏せさせるギャングの一人が自分の側から離れた瞬間、一気に駆け出してその場から逃走を図りました。
ギャングたちが被害者の逃走を予測していなかったからなのか、単に気が付くのが遅かったからなのか、ともかく彼は無事その場から逃げ出すことに成功し、無事にホテルに帰ってくることができたのですが、もし彼の逃走が失敗していたら、事態は非常に悪いほうに動いたかもしれません。
のほほんとした感じで話し始めた陽気な彼の顔は、ギャングから逃走した時の話になると真剣な表情になり、私の「他の旅行者はどうなったの?」との問いには、「分らない」と短く答えるだけでした。
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失踪事件

2008.07.04 - 体験談集 危険編
これには人身売買組織に拉致される場合と、事件に巻き込まれる場合があります。
25年ほど前にイスラム教国で、真昼間の路地から出てきた手に引っ張り込まれそうになった女性は、「あのとき引っ張り込まれてたら危なかった」と話していました。
また、ディスコに出かけたまま帰ってこなかった若者がニュースに載ったこともあります(これは事件に巻き込まれた可能性が大きいです)。
子供も例外ではありません。
ヨーロッパの中でも危険はいつも伴います。ドイツでも、人が多いショッピングセンターや公共の場では子供から目を離すなといわれます。

以前、フランスのディズニーランドで子供が2人迷子になり、心配した両親がスタッフに頼んでアナウンスをしてもらいながら、子供が帰って来るのを迷子センターで待ったそうです。この幼い兄弟は、ディズニーランドが閉園した後になっても、ついに見付かりませんでした。
英国では、ショッピングセンターで母親がほんのちょっと目を離した隙に、3歳の子供がティーンエイジャー達に付いていき、彼らに邪魔者扱いされて殴られ、死亡する事件がありました。
子供連れの方はご注意を。

ではどうやったら防げるか。
子供から絶対目を離さないことです。それしかありません。
大人の場合は隙を見せないことです。そして、人気の無い所を歩かないことです。
どこでどんな危険が待ち受けているか、天気のように予報することは出来ません。
いつも気をつけていましょう。

そろそろ体験談を始めます

2008.07.04 - 未選択
長いことほったらかしですみません。
あちこちに手を伸ばしているもので、今までこちらに回ってこられませんでした。
やっとこちらに時間をさけます。
そろそろ体験談を始めようと思います。
見聞した話などもまとめて入れていますが、その場合は明示します。
楽しい話は少ないですけど、トラブル回避の参考になれば嬉しいです。
では、次の記事からスタートです。

マナー

謝るというのは、自分の非を認めることです。日本の習慣で気楽に「I’m sorry」を連発しているとえらい目にあいます。交通事故、器物破損、etc. 絶対に誤ってはいけません。
謙遜は、欧米人の習慣の中にないものです。謙遜しても理解してもらえないばかりか、その言葉のとおりに受け取られます。自分を悪くとられるような表現はしないようにしましょう。
遠慮もやめましょう。せっかくの申し出を遠慮して断ると、相手を侮辱することがあります。理由があって断る場合は、相手も理解してくれます。
日本人は言葉の裏の意味を読み取りますが、欧米人にはできません。ダイレクトに話をしましょう。「日本人は何を考えてるか分からない。」とよく言われています。
忍耐は日本人の美徳。なんて、ナンセンスです。我慢することを知らない欧米人にとっては理解できないこと。クレームは我慢せずにしましょう。日本で「ずけずけとものを言う」と嫌われている人のほうが、海外ではうまくやっていけます。
欧米では食事中に音を立てないようにして食べましょう。コーヒーをずずずとすすったり、お皿に口をつけて食べるのはもっての他です。スパゲッティーも、うどんのようにツルツルと音を立てて食べるのは止めてください。
高級レストランでは、案内されるまで待ちましょう。当然、それなりの格好をして行ってください。
一般的に、カウンターに座るとテーブル席よりチップは少なく払います。何パーセントでどうのこうのと難しいことは考えないで、きりがよくなるように払えばいいです。例えば、10ドルだとすると11ドル渡して「これで合ってるから」とか、「11ドル」と言って渡すとか。よく、「美味しかった?」とか「何か他にありますか?」とか何度も聞きに来るのは、高いチップが目当てです。サービスがいいと感じたら、少し多めにあげてもいいですよ。
食べ歩きしていいのはアイスクリームです。ハンバーガーなどを食べながら歩くのは、行儀がよい行為とはいえません。
アメリカなどでは、アルコールを外で飲むときには紙袋に入れて直接見えないようにして飲みますが、はっきりとアルコールだとわかるので、女性は絶対しないように。あれは隠れて飲んでいるわけですから。
ニンニクを朝食や昼食に食べない(笑)。国によっては沢山入っている料理があります。
一日中歩いた後で夜行バスに乗る時は、どこかで足を洗って新しい靴下を履きましょう。バスのような狭い空間で誰かが臭い足をしていると匂いがこもり、他の乗客に迷惑がかかります。それが無理なら、靴を絶対に脱がないことです。
どこかのお宅に招待されたら、早く行き過ぎない。あるドイツ人の話です。「日本人には30分遅い時間を、中国人には30分早い時間を、アメリカ人にはぴったりの時間を言うと、ちょうどいい時間にみんなが揃う。」
欧米では、大きな音をたてて鼻をかみます。鼻をすするのはマナーに反するのでやめましょう。嫌な顔をされます。
道にたんを吐くのもやめましょう。国によっては罰金をとられます。
 
そうそう、
どこの国だったかは忘れましたが(ケニアだった気がします)、現地人に、日本女性をくどいてセックスをするための日本語を教えた輩がいます。
にこにこしながら私にいやらしい言葉をかけてきた現地人男性は、彼の日本語の先生の話を教えてくれました。
絶対やめましょう!

里帰り

2008.06.13 - ちょっと一休み
ちょっと、海外旅行者数の推移を調べてみました。
私が始めて日本を脱出した頃の日本人海外旅行者人口(ビジネス旅行者含む)は年間400万人でしたが、今や1800万人になろうとしています。

すごい増加ですね。

私が始めてアメリカ行きの飛行機に乗ったとき、無事LAに到着した飛行機の中で、ツアー旅行者が一斉に拍手をしたんですが(笑)、私は「なんだい、田舎物が」と、冷ややかに周りを見渡していました。
シートベルトも、サインが消えたらすぐに外していました。
あれから20数年。今では、飛行機が無事着陸するたびに、「生き延びた」という思いで自分の命に拍手を送りたくなります。
飛行機事故がいくら陸上の交通事故より確率が少ないといったって、これだけ頻繁に飛行機に乗ってりゃ危ないですよ。
シートベルトもトイレに行く以外はいつもしてますし、非常口と救援ベストの確認も怠りません。
あとは、運を祈るばかりです。
実は私、すごい強運の持ち主なんですけどねv
あと2週間で日本へ里帰りします。っていうか、日本に旅行するっていう感覚ですが。
今までいろいろな航空会社を利用しましたが、今回は初めてのKLMです。
何十回めかの(60回以上なのは確かだけれど)フライト、また無事に向こうに着きますように。
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▼ プロフィール
HN:
くろろ
性別:
非公開
趣味:
旅行、webデザイン
自己紹介:
ドイツ在住: 20年
旅行暦:   25年以上
訪問した国: 24カ国
ヨーロッパ: そのうち11カ国

これだけあちこち旅行してりゃ
見ます、聞きます、体験します
楽しいことから怖いことまで
体験談は豊富です
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