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2025.04.04 - 
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ジブラルタル海峡横断

2008.09.02 - 体験談集 危険編
エジプトのリゾート地、Hurghadaの安宿で出会った日本人青年が彼の大冒険を話してくれたことがあります。
彼もバックパッカーでしたが、すごい無謀なことをやらかしたそうです。
本人はあっけらかんとしていましたが、それは無事に帰ってきたからですよ。

彼はアフリカを旅行していたのですが、そのとんでもない考えが浮かんだのはモロッコにいる時でした。
地中海はモロッコとスペインの間に横たわるジブラルタル海峡で大西洋と区切られています。
海峡は、一番狭いところはモロッコからスペインまで14キロメーターしか離れていません。
これまでにも海峡横断を試みて成功した人たちはいますが、ボートがいつでも救助できる位置にありました。
しかし彼は何と、たった一人で誰にも何も言わずに、ジブラルタル海峡横断を試みたんです。
「スペインに着いたら入国できるように、この中にパスポートと金だけ入れて泳いだ」
と指さしたのは、大昔の学生が肩から提げていたものとよく似た、布製の四角いバッグ。

「たったそれだけで海峡を渡ろうとしたの?」(あきれ顔)
「水泳は長距離泳げるんで、問題はなかったんですけど。」
「でも、それは無謀じゃない?」
「俺も後でそう思いました」(笑)
「で、どうなったの?」
「3分の一くらい泳いだところで、何百メーターも流されてるのに気付いて、さすがにやばいと思って引き返しました」
「あそこは狭いから、流れがすごく速いのね。よく無事に帰ってこれたね」
「それは全く問題なかったですけど」(笑)

冒険の一つだよ、的な話し方で、万が一何かあったら、なんてことは彼の頭の中には欠片もありませんでした。
潮の流れさえ速くなければ、きっと向こう岸にたどり着いていたのでしょう。
海峡横断を中止したのは、彼の的確な判断です。
笑い話で済んで、本当によかったです。

万が一何かが起こっていたら・・・
私が頭に思い描いたのは、悲嘆する彼のご両親の姿だったんですから

ジブラルタル海峡
ジブラルタル海峡  スペインからモロッコを見る    (Wikipediaより)
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レンタカーで、あわや正面衝突 !

2008.08.07 - 体験談集 危険編
これは私の体験談です。
そして、明日あなたに起こるかもしれない、よくあるシチュエーションです。
アメリカを友人と旅行中、フラッグスタッフ(グランドキャニオンへの入り口の町)で、3人の日本人男性を見かけました。
国際免許証をひとりが持っていたことから、みんなで割り勘にしたらレンタカーでモニュメントバレーへ行けると話が盛り上がり、早速翌日モニュメントバレーヘ。
運転手は安全運転で、あの有名な、どこまでもまっすぐな道路の真ん中で記念撮影したり、モニュメントバレーの独特な景色に我を忘れたり、みんな、十二分に日帰り旅行を楽しんでの帰り道。
ずっと交通量の少なかった道からフラッグスタッフの町に入り、車が道路を右折したときに、それは起こりました。
右折した後走っているのは、道路の「左側
私が慌てて「右 ! 右 ! 」と叫ぶ声に、しかし、誰もリアクションを起こしません。
左側は、ちょうど車がいなかったんです。
向こうからやってくる車に気付いてから、車の中はパニックになりました。
「「「わあっ !」」」
こっちもパニック状態でしたが、向こうから来た車の運転手も度肝を抜かれたでしょう。
突然、自分に向って走ってくる車を視野に入れたんですから。
運転歴の長い、我々の運転手が咄嗟に車を左に寄せ、対向車をやり過ごしました。
ほっとしたみんなはしかし、先ほどのショックから立ち直れず、車の中でしばし呆然としています。
「右って言ったでしょ !」
右折した直後に大声で警告した、私の抗議の声に帰ってきたのはみんなの
全然気がつかなかった」の一言でした。
運転手も「日本の習慣で、無意識に左側に入ってた」と。

うちのダンナは豪快なことをオーストラリアでしています。
いつもは右側交通のドイツから、左側交通のオーストラリアへ。
イーストコーストのケアンズから100キロほど北上したある村へレンタカーを走らせたのは、車が少ないので有名なオーストラリアの郊外道路。
本人、自分が反対車線を走っているのに全然気づかずに、村まで行って帰って来ました。
ときにはまる一日車を見ることがないオーストラリアの郊外だから、こんなことが起こり得るのですが、運がよかったともいえます。
相当のスピードですっ飛ばしていたそうですから、同じく相当のスピードの車が左側を正しく走ってきていたら、事故は免れなかったでしょう。
こういう事故を防ぐために、私が考えた方法があります。

イタリアマフィアの臓器売買 

2008.07.15 - 体験談集 危険編
イタリアはマフィアの国なのはご存知ですよね?
ヨーロッパでも少し物騒なことが起こりやすい国です。
ここで誰かが突然失踪しても、警察はやる気を出してくれません。
「そのうち帰ってくるよ」というばかり。
これは、ドイツ駐留のアメリカ軍が行ったイタリアツアーで起こったことです。

アメリカ人ばかりの軍関係者とその家族が軍のツアーでイタリアへ行きました。
各地を見学していたのですが、ある町で一人の男性が忽然と消えていなくなりました。
あちこち皆が探して回ったのですが、どこにも見つかりません。
事件にでも巻き込まれたのではと大騒動となり、慌てて警察に捜索願を出したのですが、警察は捜そうともしてくれずにこう言いました。
「2、3日したらまた帰ってくるよ」
ツアーの人達は、一人を欠いたままその町に滞在せざるをえなかったのですが、警察が言ったとおり3日後にその行方不明者がまた町に帰ってきました。
道端でふらふらになっているところを発見されたその人は、無事警察に保護されたのですが、お腹に手術の後を発見されました。
なんと、腎臓を盗られていたんです。
臓器売買をしているマフィア組織は、街角で人をさらっては二つある内蔵の一つを手術で取り出して医療機関に売りつけています。
だいたい3日で被害者を釈放しますが、見付かった被害者は麻酔で朦朧とした状態でした。
警察が「すぐまた帰ってくるよ」と言うのは、それがよくあることの証拠です。
魅力的なイタリアはマフィアの国でもあるのを忘れないでいてください。

ギャングに襲われた no.2 メキシコ

2008.07.10 - 体験談集 危険編
昔と比べると、メキシコに旅行される方が増えましたね。
中米では物は盗られても命は盗られる事がないので、アメリカ合衆国よりはましと言えるかもしれませんが、荒っぽい強盗が出ることがありますので注意が必要です。
危険なルートは、メキシコシティーからアカプルコへ南下するバスと、メキシコシティーからグアテマラ国境へ向かうバスです。
メキシコシティー南部にはシルバータウンとして有名なタスコ(世界中から仲買人が、銀のアクセサリーの買い付けに来る)もありますし、有名な危険ルートです。
バス強盗に遭ったのは、2等バスに乗っていたダンナの友人です。
メキシコシティーから南下する二等バスは、道端で誰かが手を上げればいつでも停車して乗客を拾います。
それを利用した数人のギャングが手を上げてバスを止め、バスに乗り込んでくるなり武器を乗客に向けました。
乗客たちに金目のものを差し出せと威嚇する声を出したリーダーの下、手下たちは手際よく乗客たちの間を回っていきました。
あるメキシコ人女性は自分のしているイヤリングを出せといわれ、耳から外そうとしていると、待つことをしないギャングに耳からイヤリングを引きちぎられ、激痛に声を上げて泣いたそうです。
ダンナの友人は偶然、1ドル札を30枚ほど束にしてビニール袋に入れたものを見につけていました。
見た目に分厚いその札束を差し出した友人は、それ以上要求されることはなかったそうなのですが、友人の後ろの座席で熟睡していたオーストラリア人は正反対の目に遭いました。
バスの異変にも気付かずに完全に熟睡していた彼は、荒っぽいギャングの一人に頭を武器で思い切り殴られて目を覚まされました。その上金目のものを身に付けていなかったために、横に置いてあった荷物をすべてギャングたちに奪われました。
バックパックをバスの中に持ち込んでいたのが、ここでは災いしました。
ギャング団がバスを去った後にようやく目的地に着いた彼は、デイパックもなしの完全なる手ぶら。
すぐに銀行でお金を引き出さなければ、身動きが取れません。
ダンナの友人とともに銀行に向かった彼はしかし、銀行の入り口で待ったをかけられました。
服を着替えてから来てくれと言われた彼は、殴られた頭から流れた血が固まり、Tシャツは血だらけで、見た人が全員引きそうな姿だったのです。
ところが、完全に引いている警備員を前に「この服しか持ってないんだけど」と言った彼の手に握られていたのは、なんとVISAのゴールドカード。
警備員もそのまま通してくれたそうです。

メキシコで長距離移動するときは、一等のExpress Busを使えばリスクがありません。
危険なルートは南部ルートなのも頭に入れて、対策をたててください。

ギャングに襲われた no.1 スペイン

2008.07.09 - 体験談集 危険編
以前中米で出会った日本人旅行者の話です。
彼は世界旅行をしていてヨーロッパを回り、中米にやってきました。
一人旅をしている日本人が、同じく一人旅をしている母国人を見れば、いろいろと話に花が咲くのはあたりまえのことで、私達もお互いに情報交換をしていたのですが、彼がスペインでの体験談を話してくれました。
スペインでこんなことが起こるとは思ってもいなかったので、実際意外でした。

残念ながら、どこだったのかははっきりしません。
当時私がスペインを良く知らなかったせいなのですが、彼は他の数人の旅行者とともに数人のギャングに襲われたそうです。
ナイフを武器に旅行者たちを襲ったギャングたちは、被害者たちに地面に伏せるように命令しました。
相当緊迫した状態だったようで、荒々しいギャングたちの様子に身の危険を感じ取った彼は、旅行者たちを次々と地面に伏せさせるギャングの一人が自分の側から離れた瞬間、一気に駆け出してその場から逃走を図りました。
ギャングたちが被害者の逃走を予測していなかったからなのか、単に気が付くのが遅かったからなのか、ともかく彼は無事その場から逃げ出すことに成功し、無事にホテルに帰ってくることができたのですが、もし彼の逃走が失敗していたら、事態は非常に悪いほうに動いたかもしれません。
のほほんとした感じで話し始めた陽気な彼の顔は、ギャングから逃走した時の話になると真剣な表情になり、私の「他の旅行者はどうなったの?」との問いには、「分らない」と短く答えるだけでした。
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▼ プロフィール
HN:
くろろ
性別:
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趣味:
旅行、webデザイン
自己紹介:
ドイツ在住: 20年
旅行暦:   25年以上
訪問した国: 24カ国
ヨーロッパ: そのうち11カ国

これだけあちこち旅行してりゃ
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